みなさん、GW折り返し地点。いかがお過ごしでしょうか?
4月から始まった幼稚園での新生活。進級児も新入園児も、それぞれ新しい環境にドキドキを隠せない様子でしたね!
そんな中、子どもの新しい物事への適応能力は、本当に素晴らしいなぁ、と思う瞬間がたくさんありました。
今日はそんな、「子ども達の適応能力」について、お届けしまーす!!
<その1>
園バス通園の新入園児。「幼稚園で遊びたい」という気持ちと裏腹に、「ママと離れたくない」という思いが、園バス乗車直前、直後、一気に溢れます。「ママがいいー!(泣)」
「そうだよねー、ママがいいよねー。」先生が涙を拭ってあげながら、歌を歌いました。「トントントントン、ひげじいさん♪ ビヨヨヨーン!伸びちゃった!・・・」年中や年長のお兄さんお姉さんも、一緒歌い出しました。すると、あっ!もう笑ってる!!まだ、涙も乾いてないのに、一緒に歌って笑っています!!
素晴らしい!!!これぞ正に、子どもが気持ちを切り替えて、次の出来事に見事に前進した瞬間です!!
大人は、一度泣いたら、食べるか寝るかしないと、なかなか気持ちを切り替えられませんが、子どもはスパッと直ぐに前へ進めます!いいなぁ〜。(笑)
こんな風に、園バスでは、園に到着するまで、手遊び、歌遊び、絵本の読み聞かせなどをしながら、楽しく過ごしています!!
<その2>
年長組で4月から始まった「英語で遊ぼう!」の時間。本学園の八王子高等学校より、ネイティブの英語講師、マーク先生がやってきました!これから、毎週月曜日、1クラスずつ45分間、英語で遊びます!
年中組の頃から、” Hello! How are you? ” , “I’m fine, thank you!” , “What’ s your name?”, “What’s this?” など、覚え始めていた子ども達でしたが、マーク先生を目の前にし、一瞬、かなりの緊張感が部屋中を走りました!!
「子どもの脳みそは、スポンジの様!」と、よく言われますが、正にその通り!!なんと、数分も経たない内に、子ども達がマーク先生の英語に反応し始めました!
「すごい!英語、わかってるじゃない!?」「マーク先生の問いかけに、答えてる!!」
いや〜、素晴らしい子どもの適応能力の高さを目の当たりにした瞬間でした。
大人だったら・・・英語苦手意識が邪魔をして、英語で質問されて間違えたら恥ずかしいから、隣の人を道連れにしちゃうけど・・・。「私、分からなーい!あなたも分からなーいでしょ?」みたいなね。(笑)
でも、子どもたちにとっては、間違えるなんて、全然恥ずかしくない!「だって、間違えるから吸収するんだもの!」みたいな能力が本能的に備わっている!!
(例)英語の発音これなーに?
バナナ=バナーナ(正解◎)
イチゴ=イチーゴ(Nice try!!)
大人も、昔は子どもだったのになぁ・・・(笑)
色と形:
「カラーリング! 色と形をマッチさせて!」
数字:
“This is the number five. ” (5) ”Which one is the number ten? (10)
” Yeah, you did it !! Give me a high five!!” 「イェイ!!やったね!ハイタッチしよう!」
” Good, job !!”
<その3>
気持ちの良い春の陽気。花壇にはチューリップの花が咲き、てんとう虫や蝶が花に集います。地面には蟻たちが仕事始めの儀式をしているかのように列をなしています。(喜)
年中組さんは、ミニ図鑑を持って、園庭で 春の散策を楽しんでいますね。園庭には、桜の木から、小さなさくらんぼも落ちてきます。みんな、すっかり春モード!
あら?おままごとの小さなフライパンを持った年少さん発見!
先生:「何が入っているの?」
年少児:「ミミズー。」
先生:「えっ?ミミズ?ホントに?」
年少児:「あっち!おいで!!」
そう言うと、チャボ小屋の方へ案内してくれました。
えっ?ここ?
あっ、ホントだ!! (ズーム!!)
年少児:「ママにお土産にするんだ!」
先生:「いっ、いや・・・ママ、ちょっと、びっくりしちゃうかな・・・。(汗)」
年少児:「ミミズゥ、かわいいわよねー!!」
はい! 生物への興味も、まずは収集からです!
素晴らしい、子どもの環境への適応能力!!(笑)
5月もいろいろな発見をしようね!!
お楽しみに!!